ブラックになれば怪しい金融業者が近づいてくることも…
ブラックリスト入りするというのは避けられるなら避けるべきです。ブラックリストというのはその金融機関だけで通用するものもありますが、外部に出て行くものもあります。例えば1日遅れてしまったとか返済のお金が引き落とせなかった、そういう場合には内部でブラックとして処理されることでしょう。
内部でブラックとして処理されるとそれはそれでデメリットも非常にあります。デメリットとしては借入れの枠が少なくなったり、最悪の場合には全額すぐに返済を求められたりします。増額申請などはまず通らなくなりますし、いいことはまずありません。
内部でのブラックとしての対応でこれですから、外部でブラック扱いされた時というのは非常にシビアな対応をされてしまいます。まず、借入れ自体ができなくなります。どこのサラ金も審査をするわけですが、そのときに弾かれてしまうのです。即日審査してくれるようなところはハードルが低かったりしますが、ブラック扱いされてしまった人は一定期間が経過しない限りはそういった所でも借入ができないのです。
サラ金を使っているときは色々なDMをもらったり電話が来てもっと借りて欲しいと言ってくることがありますが、それがブラックになった途端怪しいサラ金のところから連絡が来たりします。この怪しいサラ金というのはブラックに陥ってしまってお金がない人たちをターゲットに連絡をしてくることもあるのです。
そしてこういった怪しいサラ金の人たちが狙っているのはブラックの人たちに貸せるだけ貸して、できるだけ他のところからお金を借入させて、そして高い利子を付けて返済をさせることです。そして最後にはたくさんの借金を抱えさせるのが目的なのです。彼らはブラックに陥った人たちを利用してお金を儲けようとしているだけなので、一般的なサラ金とは違って助けてくれるわけではありません。
こういった人生を破滅に導くような甘い囁きを聞かないようにする唯一の方法というのが、ブラックにならないことです。ブラックにならないようにまずは気をつけてください。それが自分の身を守るための最善の方法なのです。