カードローンのご利用は計画的にという言葉は本当だった!
カードローン、いわゆるサラ金の一種ですけれどもこのカードローンのCMではいつも「ご利用は計画的に」という言葉が使われています。一種の標語のようになっていますが、おそらく利用している人の多くは「何を言っているんだ」と思っているんじゃないでしょうか。計画もなく借入をするような人なんてほとんどいなくて、返済計画も考えた上で借入しているんだからという考え方が大きいと思います。
それはそのはずで確かにちゃんとしている人は計画をした上で借入れをしているでしょう。しかし中には計画的に利用しないという人もいるのです。例えば、借入枠を全て使いきってしまうような人はまさにそうでしょう。借入枠を使いきってしまうというのは明らかに借りすぎです。元々サラ金業者というのはカードローンでもなんでも、一般的に安全な借入額の3倍程度の枠を当てはめてくると言われています。これは余裕を持たせて、少し支払いが多くなった時などに利用してもらうためだそうです。だからこの枠を全て使い切ってしまうということは返済ができるレベルをゆうに超えてしまっているわけです。これを知らない人おは全部借りてしまうようなことをするのです。まさにご利用は計画的にという言葉が必要でしょう。
こうなってしまえば後は返済をすることが難しくなるので、返済を相談しないといけません。金融機関によっては返済できるレベルで返済していってもらえるような、そんな相談に乗ってくれるところもありますが、基本的には自業自得なので返済をすべてやってもらう必要があるわけです。しかも利用の仕方によっては自己破産すらできなくなります。自己破産はおかしなお金の使い方をさせないために、ギャンブルなどで借金をたくさん背負った場合は自己破産できないようになっているのです。これもご利用は計画的にしないといけないわけです。
このように利用の仕方を間違ってしまった場合はそのままずっと返済をし続けるだけの生活をおくることになります。お金を稼いでも借金返済のために頑張って働き続けるというのは、なかなかつらいものです。CMでやっているサラ金業者やカードローン業者の言葉は間違いではないというわけです。