サラ金業者はネットでコストを抑えて経営が簡単になったらしい
インターネットが革新的に進歩してきたおかげで、いろいろな仕事が生まれていると言われています。ただ逆にITが増えたおかげで仕事が減ったという人もいますから、インターネットも一長一短ということになると思います。しかしこのITが発展してきたおかげでサラ金業者は経営が楽になってきているという話を聞きます。
今までのサラ金業者というのは主に何処かに店舗を構えていました。店舗ではなくてもいいのですが、ソファーと事務机などを用意して事務所がないといけなかったのです。それが一昔前だったのですが、最近はカードローンを始めとして、ATMがあればそれで借入ができるようになりました。いわば事務所に来てもらわなくてもいいようになったのです。もちろんATMを利用しているのは大きなサラ金業者だけですが。
では中小零細のサラ金業者はどうしているか?ということですが、実はこの中小企業や零細企業のサラ金業者というのはインターネットと携帯電話をフル活用して経営していると言われているのです。インターネットで借入れの申し込みを受けて、その後インターネットから振込をするという方法を撮っているのです。インターネットからだと事務所も入らず家にいてもできます。また、携帯電話でも同じように借入れをしたいという人の連絡を受けて、そのまま貸出をするようです。
今までのように対面で受ける必要がなくなったために、非常に楽になったということでした。つまり経営的に大きな資本を持っていて事務所を構えたり人を雇ったりしないと出来なかったサラ金業者が一人でインターネット回線と電話番号さえあれば、すぐに始められるようになったということです。新聞やその辺りに張り紙をすることで広告を出すこともできますし、ネット広告などで集めることもできるので、それこそ家からでなくても大丈夫なのだそうです。
こういった中小・零細の金融機関が増えてきたのはいいことばかりではなく悪いこともあり、あまり相手のことを考えずに法律のボーダーラインを破ってまで貸すような業者もいるので、必ず良くその業者がどういうことをしているか確認した上で使ったほうがいいでしょう。経営が楽になるのはいいことも悪いことも両方あるようです。